害獣駆除


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<ページの目次> 

1 ネズミ 2 ハト 3 カラス 

4 ハクビシン

 

1 ネズミ

 ネズミは民家、ビル、田畑、工場など人間が生活をする数多くの場所に潜んでいます。繁殖力が強く、都市部・住宅地を問わず被害が発生しています。ネズミは、サルモネラ菌やペスト菌などの病原菌の媒介、ダニやノミなどの発生、排泄物や死骸による悪臭、ハエの大量発生、噛まれることによる鼠咬症への感染、ネズミに噛まれることによる建材・家具への被害や電気配線への被害、騒音による精神的ダメージ(天井を走る音などの騒音による不眠症・ノイローゼなどの精神的被害)など多くの被害をもたらします。

 ネズミの防駆除は、毒餌処理、捕獲処理(粘着板トラップをネズミの通り道に設置し、捕獲)により行います。あわせてネズミの侵入を防ぐための遮断・侵入口閉塞工事(防鼠ネットなどの機材を使用してネズミの出入口を塞ぐ)や忌避処理(配線やドアの木部等、天井裏や床下への忌避剤の設置)を行います。また、保守管理(メンテナンス)のため、管理期間内に定期的な巡回を行い状況を確認します。

 

2 ハト

 一般に都会で見かけるハトはドバトといって、人に飼われているハトとは別の種類です。近年大幅な繁殖により、ハトの持っている菌による汚染(糞のある現場では空気感染に注意が必要)、ハトに寄生しているダニによる被害、マンション・工場等における糞害及び悪臭フン害などの被害が多く確認されています。繁殖力が強いため、被害が拡大する前に何らかの対策を講じることが必要です。

ハトの駆除には都道府県知事の鳥獣捕獲許可が必要なため、専門業者が行う必要があります。 

 ハトの防駆除は、物理的なハト避け(剣山やハト忌避剤、防鳥ネットの設置)、ハトの捕獲(トラップによるハトの捕獲※各市町村に許可が必要)、ハトの巣の撤去(糞の清掃を含む)により行います。

 

3 カラス

 カラスの繁殖期は春から夏にかけて、一夫一妻制のもと協力して子育てを行います。繁殖時期には、巣周辺を通っただけで、低空飛行を行い人を威嚇・攻撃する場合があります。その他にも農地での農作物被害、都会ではごみの散らかし、鳴き声による騒音などの被害が生じています。

 カラスの防駆除は、再発防のための追い出しや忌避剤、忌避具、超音波を用いた方法により行います。

※カラスは鳥獣保護法により自治体の許可なく巣の撤去やカラスの捕獲・殺処分ができません。

 

4 ハクビシン

 ハクビシンは外来哺乳類で、近年日本国内で急激に増えています。頭胴長は60㎝前後、尾は細長く40㎝前後。顔の真ん中、鼻の白い筋が目立つ夜行性動物です。

柿や桃、ミカンなどを食い散らかし、農業被害をもたらしています。また、民家の床下や屋根裏等へ入り込んで糞尿を撒き散らしたり、ハクビシンに寄生するノミ・ダニ等が二次被害の原因ともなります。

 ハクビシンの防駆除は主に捕獲・追い出し・侵入口閉塞により行います。状況によっては、あわせてダニやノミの防除作業及び糞尿などの消臭作業を行う事も必要です。

ネズミの動線に捕獲用のトラップを設置しネズミ
ネズミ捕獲用のトラップ設置